2019-10-9 肩こり

姿勢が悪い?運動不足?慢性的な肩こりの原因と改善方法をご紹介します

慢性的な肩こりでお悩みの方は多いと思います。

デスクワークをされる方に多く、ひどいと頭痛や吐き気やめまいを伴うことも。

ここでは、肩こりが様々な症状の引き金となること、その原因と改善法をご紹介していきます。

 

いつも肩が重だるくて痛い。慢性的な肩こりの原因は?

肩こりの主な原因は、筋肉が硬くなることと、筋力が弱くなることです。

パソコンやスマホの普及によって長時間にわたって同じ姿勢をとることが増えている現代人は運動不足です。

前かがみの猫背気味の姿勢でずっと作業していると、重たい頭を支えている首や背中の筋肉の緊張が続き疲労して硬くなってしまいます。

また、長い時間筋肉を動かさないでいると当然筋力が弱り、血行も悪くなって余計に肩がこります。

つまりは、姿勢不良と筋力低下が肩こりの主な原因です。

他にも精神的なストレスや眼精疲労、一部の内科的な疾患が原因となることもあります。

 

ほうっておくとどうなる?肩こりから始まるいろいろな症状

肩こりが悪化すると筋肉の問題だけでなく関節や神経、血管に悪影響を及ぼし、様々な症状を引き起こします。

四十肩や五十肩といわれるような、痛くて腕が上がらない症状に移行していくこともあります。

また、胸郭出口症候群、頚肩腕症候群と呼ばれる腕や手が重く冷たく感じ、指先がしびれるような症状に移行することもあります。

いずれも一度発症すると症状は重く、病院や整骨院を受診したり、湿布や痛み止めの薬を飲んでも回復までに時間のかかるものばかりです。

ただの肩こりだからといってほったらかしにしておいてはいけません。

 

予防策は?自宅でもできる肩こりの改善、予防法

まずは同じ姿勢を長時間とらないように心がけることです。

パソコン作業が続くときも、できればこまめに体制を変えたりして筋肉の緊張状態をゆるめることを意識してください。

首を回したり、腕を上に上げて回したり、普段あまりしないような動作をしてみるのも有効です。

運動をすることが一番なのですが、激しい運動をする必要はなく、前述したように普段しない動作をすることや、体を大きく使う(歩くときに腕を大きく振るなど)意識を持つことが大切です。

体を動かすことはストレスの発散にもなり、精神的にも良い影響があります。

肩を温めることも有効です。

体を温めると血管が拡張して血行が良くなり、肩こりの改善、予防効果が期待できます。

 

それでも肩こりが楽にならない…。がんこな肩こりの根本治療はみどりの鍼灸治療院へ

運動もしているしいろいろと気を付けているつもりでも肩こりが良くならない。

実際そういう方は多いと思います。

肩こりは昨日今日突然に発症したものではなく、長期間かけて仕事や生活のスタイルが複雑に関係して起こるものです。すぐに治るかといえば、そう単純ではありません。

同じ肩こりでも患者様によって感じ方、症状は一人一人違います。

みどりの鍼灸治療院では症状に対する治療はもちろんながら、患者様の普段の生活スタイルや仕事の状況など細かくカウンセリングしていき問題点を見つけ出して改善方法を提案していきます。

また、当院は出張での治療を受け付けています。肩こりでお悩みで、ご自宅での鍼灸治療、整体治療をご希望の場合お気軽に問い合わせください。

運動しているだけでは良くならない、病院に行っても改善しない、他の治療院でも改善しなかったという方は一度みどりの鍼灸治療院にご相談ください。